書き始めたお話が、完結しました!!

さて、今回を最終回にあてにいこうと朝から色々と考えていたのですが、いっこうに良いアイデアが浮かんできません。どうしましょう?皆さんはこんなときどうしますか?

 

というわけで最終回です。最後を一生懸命だそうとすればするほどに、僕の黒い部分がどんどん出てきて、これでもだいぶ抑えたほうです。

 

読んでもらえたら嬉しいです。 前の分ものっけておきます。

 

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審査の結果はー。CMの後です!!

 


 さあ、CM明けていよいよ結果発表なのですが、そういえば審査の仕方について詳細補まだ言っていなかったようなので説明させていただきます。えー、今、集まっていただいた四人の中で今回のベストスピーチを1人だけ決めてもらっています。というのも私たちは一切干渉しないということで、その審査というのはあちらのミーティングルームで行っているというわけなんです。それではもうそろそろお時間なので呼んでみましょう。

 


 お時間なので出てきてもらっていいですかー?

 

 

 


 あれ、返事がきませんねえ。もう少し待ってみましょうか。

 

 

 

 

 

 


 おかしいですね。ちょっと入ってみましょう。あれ、いない。あれ、あれ、どこに行ったんでしょうか。え、おかしいぞ。え、いいのか、生放送だぞ。ちょ、やばくないか。えー、今、審査員が突然消えてしまったわけなので少しの間だけCM入りましょうかね。あ、ここに置き手紙がありますね。なかなか粋なことしてくれますねえ。ここに結果が書いてあるのでしょうか。ちょっと読んでみましょう。

 


 僕たちは審査をしないということで四人が一致しましたので、ここに通知します。最初の二人の論外な話を聞いていてもううんざりだったわけですが、最後の話を聞いて少し僕たちの考えが変わりました。こんな審査自体が馬鹿げているということです。オトナを金で釣ってさらに聞きたくもない自己満スピーチをえんえんと聞かされる僕たちの心境を一度でも考えたことはあったでしょうか、主催者さん。

 


 僕たちは、あなたたちのようなオトナから見たら顔にできたデキモノのように邪魔くさいものなんでしょう。オトナたちは自分が歩んできた道を同じように歩ませたいんでしょう?つらい目にあった分だけ、つらい思いをしてほしいんでしょう?無意識のうちではそう思っているはずです。あ、でもこれだって僕たちの憶測にすぎないので。

 


 だから、意味がないと思うんです。

 

 

 

 


 おい、ちょっと待てよ。これ放送していいのか。台本になかったしこんなこと誰も想定していなかったぞ。ちょ、どうするよ。ディレクター、おい、ちょっと、一回CM入って方がいいってこれは。まじで。やばいぞ。上からなんていわれるかわかんないぞ。

 


 ごにょごにょごにょ・・・・

 


 突然ですが、すみません。番組の方はいったんここで閉じさせていただきます。えーっと、審査の方は、えーっとですねえ、あ、そうだ、審査の方は少し方法を変えてまた後程することに決定いたしました。何らかの形で告知させていただくので、それでお願いいたします。

 


 えー、それでは以上で終わりとさせていただきます。では、さようならー。

 

 

 

 

 

 

 ・・意味がないと思うんです。

 


 ここまで読んでくださって有難うございます。と、言ってもここまでをテレビの中で呼んでくださったらの話ですけれどね。もしここまで読んでくださって(もちろん生放送で)微動だにせず、また少しもうろたえることなく読んでもらえていたのなら、僕たちは少し誤解していたのかもしれません。こんな僕たちを受け入れるとまではいかなくても、そういう考え方もあると、そして全国に放送したところで差し支えないと、思ってくださっていてほしいです。僕たちは四人が全員とも最後の人の話で考えさせられました。僕なんて、大学の授業で既に知っていた話であるというのに、恥ずかしい話です。

 


 最後に、僕たちは本当に最後の最後で台本から外れました。僕たちを諭すようなこの企画を考えて下さったオトナたちなら、この不測の事態でもどっしりかまえて受け流してくれます・・・よね?

 

 

 

 

 

でした。タイトルは結局浮かびませんでした。

 

ですので未完の処女作ということにして、かっこつけておきます(笑)

 

大変なのが、今からで、明日は何を書こうかというところです。

 

また絞り出して考えます。今度は明るめのお話がいいなとぼんやり思っています。

 

5連続で読んでくださった人は、どうも有難うございました。

 

できれば感想欲しいです。コメントのところに書いてもらえたら、今後ぼくは猫のようにあなたになつくでしょう笑

 

よんでくださり、ありがとうございました!