アウトプットすること

今日、半日で思ったことを書きます。

 

 まず、今日の西野さんのVoicyは最高でした。タイトルは、努力しない人が自分を正当化する為の言い訳BEST3という内容でした。大筋だけ紹介します。

1位 あれって、〇〇(人の名前)だからできるんでしょ

2位 できる人は上級国民だからと自分に言い聞かせる

3位 自分の力だけでやってみなよ

というのがランキングでした。こんな感じでランキング形式で紹介していたのですが、その言い回しの皮肉っぷりがもういやらしくて、しかも自分にもそんな言い訳したことがあるので、今日は朝から過去の自分に苦しんでいました。そこで思ったのは、プライドって2種類あるなということ。合理性があるかないかでぱっくり二分されているなと思いました。適度なプライドは大事だが、ありすぎると良くない、とよく言われてきましたが、今日僕が思ったのは、全体としてのプライドの量が多いと、合理性に欠けるプライドの割合が比較的に多くなるからかなと思いました。「ここは譲れないぞ」と思ったときにそこで現れた思いを深堀りしていくと根拠というものが全くもって無いなと思うとき、それは非合理的なプライドで、自分はおろか、ほかの人にも迷惑をかけるものすごーく邪魔なものだと思うんですね。

 

 そこで思ったのは、どうしたら非合理的なプライドを排除していくことができるのか、たどり着いた考えは「自分の人生の理念を明確に掲げる」です。会社なんかがよく企業理念なんかを掲げていますが、そーゆーやつを自分でも掲げたらいいんじゃないのかということです。やっぱり、自分の考えが理にかなっているかはすごく不安です。この考えは、誰かが嫌な思いをしているんじゃないのか、自分自身の成長をも妨げているんじゃないのか。そんな時に自分の軸となる考えがあるといいなと思うんです。よくよく考えてみれば自分が人間的にすごく好きだなあと思う人は、意識的にかどうかはわかりませんが、は決まって自分の軸というものを持っていて、そこからぶれることなく言動や行動をしていました。もっと言えば、こいつ、言ってることもやってることも最低だなと思うような人でも、日々のそういったアクションがその人自身の軸からぶれることなく生み出されたものなら、どことなく清々しいような、ああ、あいつまたやってるわと思えるのです。僕は今こんな感じで単調な文を書いているだけのように見えますが、キーボードをたたきながらめちゃくちゃ興奮しています。あーそーゆーことなのかと自分で書きながらニヤニヤしています。アウトプットの良さって、きっとこういうことなんだな、と。自分はおとといくらいまで、ブログをしていながら気づけていなかったんだなと、痛感しております。

 

 話は変わって、僕の日課のこと。昨日は偉そうに毎日やることの良さをべらべらと書いていましたが、今日、毎日することの弱点を見つけてしまいまいした。それは、ロボット的なタスクになってしまうこと。ちょうど午前中、絵を描いているときにふと頭に浮かんで、その後プログラミングの勉強をしているときに確信しました。「これ日に日に作業効率落ちてるくね?」と。なんでか考えて、その時に西野さんのVoicyのリストを見て、時間割的な作業は実はよくないかもしれない、みたいな回を、見つけて聞きました。それを踏まえた僕の最終的な結論は「毎日やりながら、日ごとに何か一つ集中的にするものを決める」というもので、習慣を続けるために毎日することは変えないまま、時間配分だけを変えてやろうというものです。今まで僕は絵とかプログラミングとか英語学習だとかを全て1時間ずつ区切ってやっていましたが、それをするといつの間にか「あーあともう少しで1時間経つわーあとちょっとー」と、やっていること自体に満足していたというか、こなしている自分に酔っていたんだなと思います。そして、質はというと、終わりの時間ばかり気にして、ひどいものでした。だから、一日に何か一つは時間を忘れてでも没頭できるように時間配分を決めたいと思います。よく考えたら受験期からうまくいっていた科目というのは時間なんて全く気にせずに楽しくできていた気がします。最近の僕に何が欠けていたかと聞かれたら、最初にはあったはずの楽しいと思いながら何かをしていること、と即答できますね。

 

 本当に今、このブログを書きながらニヤニヤしているんです。自分の胸の中をここまで全部、包み隠さずに外に出すことで、ここまで考える頭になるのかと。ほんとに、このブログを書いているときは時間を忘れてキーボードをたたいています。いやーほんとにすごい。このことを本にでも書いたら売れるかな(笑)あーでももうすでにある考えか(笑)ともかく、読者を楽しませるようなブログは素直にすごいと思うし、尊敬ですが、こんな感じで何にも考えずにただ思ったことを書き連ねるブログというのもありだなと思っています。それでは、今からまた、没頭タイムに入ろうと思います。ここまで読んでくださってありがとうございました。