ナシコの日常 第四話
こんばんは。最近はamazon prime の沼にはまっております。カンミナーレです。
今日も書きました。ただ、なんせ時間がない(映画見てるから)
1つのお話を作るのにかけている時間は30分くらいです。
正直、全然面白くないです。
ただ、これを何か月も続けることができたら、即興で面白い話ができるようになるんじゃないかという淡い期待の下で毎日書いております。
どうかその成長を見届けて下さい。
第四話 俺も忘れてやる!!
ナシコさん、今日は何を忘れたんだい?
あら、今日はどうしたの?
昨日の晩考えて、思いついた勝負をこれからやろうじゃないか!
へえ、どんな勝負なのかしら?
じゃあ、ナシコさんが今日忘れたものを言ってみてよ。僕は今日ナシコさんが忘れたものを忘れたことにするよ。そして、両方にハンデがある状態で、勝負だ!
あら、正司君ってそんなに威勢のいいひとだったんだ。いいよ。
オーケー、じゃあ今日きみが忘れたものを教えてよ。
何だと思う?
えっ、うーーん。見た目からはわからないかな。何なんだ?
うーん、ちょっと恥ずかしいかなあ。
(え、これまさか答えたらやばいやつじゃないのか)
あ、そうなんだ。じゃあヒント欲しいな。
えーと、私にとって、必需品かな。
ふーん、色は?
ピンク
大きさは?
手のひらサイズ?
(え、なにそれなにそれ???なんかもしやばいやつだったらどうすればいいんだ???そもそもまだ何かわかんないぞ)
えっあーさっき確か言うのが恥ずかしいって言ったよねえ、あれはなんで?
えー、なんか、いいづらい。
(うっわこれ完全にやばいやつじゃん。どーしよー)
まだわかんないの?
あーじゃあ、最後に一番大きいヒントちょうだい!
んーとねえ、正司君はたぶん持ってないかな。
やめよう、僕の負けだよ。今日の勝負はもう決まったよ。君の勝ちだ。僕には勝てない。
あら、まだ何で勝負するかも決まってないのに?
うん、僕には分が悪いってことはわかっているからさ。
へー私が忘れたのって、ハンカチなのにね。ハンカチで勝てないのね。
(え、ちょっと待てよなんだその生優しい忘れ物は!?確かに僕はハンカチ持ってないけど、もっとあんなこんななやばいやつじゃなかったのか?
まあ、いいや、私の勝ちよね。それにしても、正司君って良い想像力を持っているのね!
(いっそ殺してくれえええ
正司君、それと、途中から心の声が漏れる癖、直したほうがいいよ!